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印刷

パソコンやプリンターの発展、普及で、年賀状や結婚報告、引越しのお知らせなどのはがきの印刷を、自宅でおこなうという人も増えてきました。
年末になると書店には、パソコンで挨拶状を作成するためのソフトや書式本がたくさん並びますね。
お年玉付き年賀はがきの販売も、自宅で印刷できるインクジェット用紙タイプが主流となってきています。

ところでことしは紫式部が著した「源氏物語」の誕生から1000年の記念すべき年です。
光源氏と様々な女性たちとの雅やかな恋物語は、多くの人々の共感をよんだからこそ、1000年もの時を越えて語り継がれてきたといえます。
実は私たちがいまも習慣としている年賀状も、同じ平安時代に始まったものです。

平安後期の漢文学者、藤原明衛(ふじわらあきひら)が、「雲洲消息」という手紙の模範文例集のようなものを残しているのですが、この中には年始のあいさつの例文もいくつかありました。
源氏物語同様、年始にハガキをだす習慣も、多くのひとの共感を得てはじめて今に至っているのでしょうね。

年々出す人が減ってきているとはいえ、21年度用の発行枚数は39,5億枚。
赤ちゃんからお年寄りまで、日本人の人口でおしなべて割ると、一人当たり30枚になるそうですよ。

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